BlackBerry KEYoneのスペック・発売日・価格の予想・うわさまとめ

MWC2017でTCL Communicationが公開した「BlackBerry KEYone」は、数少ない物理キーボードを搭載するスマホの新型であります。

 

えっ?その前にTCLとかBlackBerryとかいまいち分からない・・という方も多いかもしれませんね。

このあとで少し説明させていただきますが、「そんなこと知ってるよ」という方はスルーしてくださいね。

 

それはさておき、カナダのBlackBerryが久々の新作「KEYone」を発売開始するそうなので、どうなっているのか気になっていました。

今回は、そんなBlackBerry KEYoneの性能(スペック)や発売日および価格などを、情報を元にまとめたり予想したりしてみました。

 

とうとう、価格が判明しましたので後で詳しく説明します!

スポンサードリンク

TCLとBlackBerry

TCLの最上位機種TCL 950

そもそも「TCL Communication」って何の会社?という話から始めます。

「TCLといえばアルカテル」というふうに記憶しているマニアックな方もいらっしゃるかもしれません。

 

もともと、「Telephone Company Limited」という中国の電話機メーカーでしたが、テレビや冷蔵庫などの家電分野にまで進出し、グループ企業を形成するまで成長しました。

ところが、中国政府の意向で外国に進出・提携すれば税制で優遇されるようになったので、フランスのAlcatel Mobile(アルカテル)と合弁会社を設立し、今では自社のスマホやアルカテルはもちろん、カナダBlackBerryの「KEYone」なども製造しています。

以前はブラックベリーも自前でスマホを製造していたのですが、激しい販売競争に敗れ、地元のカナダやアメリカでさえシェア率が2~3%に落ち込みました。

そして2016年11月に、ブラックベリーはスマホ分野から撤退して、中国では有名な家電メーカーのTCLに委託することになりました。

中国と言えばファーウェイなどの急成長したメーカーもあるように、カナダ本国より中国のスマホ開発技術の方が大いに期待できるというわけです。

ちなみに今では「TCL」の意味が、The Creative Life(創造的生活)ということに変更されています。

 

BlackBerryってどんなスマホ?

BlackBerry6230

簡単に言ってしまえば、ディスプレイの下にキーボードが配置され、まるで小さなワープロのような端末ばかりにこだわり続けてきたメーカーであります。

例えば、上の画像は2003年に発売されたBlackBerry6230で、正確には初代ではありませんが、世に出回ったという意味ではほぼ初代の携帯電話なのですが、これで電話する人いたのかなあ?というくらい変わっていました。

 

そして、キーボードにこだわる姿勢は、時代とともにスマートフォンへ移行しても一貫しています。

たまに、キーボードがなかったり、収納式になっているものもありましたが、現在に至るまで必ずキーボードスマホは、途切れたことがありません。

BlackBerry Classic

また、OSも独特で、Androidではなく独自のBlackBerry OSを採用していたのも特徴です。

日本では2014年に発売された「BlackBerry Classic」なども独自のOSで、対応しているアプリがごくわずかでした。

しかし、ゲームなどの余計なアプリがないので、かえって仕事に集中できるといって愛用しているユーザーもいました。

Samsung I405 Stratosphere

かつてはサムスンもキーボード端末をリリースしていました。

しかし、売れ行きもパッとせず、今ではやはりBlackBerryだけといっても言い過ぎではないでしょう。

現行のBlackBerry Priv

日本で発売されている現行のBlackBerry機は「BlackBerry Priv」で、この機種からOSがAndroidに変更されました。

一見、キーボードがありませんが、収納式なのでちゃんと存在しています。

しかし、BlackBerry自体がスマホをリリースするのはPrivが最後になってしまいました。

DTEK 60

なお、日本では発売されていませんが、DTEK 60・DTEK 50というキーボードのないタイプもあり、これもAndroid端末となっています。

今回の新製品では「BlackBerry KEYone」とともに、キーボードのないタイプの「BlackBerry Aurora」もあります。

ただしAuroraはスペックが低く、インドネシア向けの端末で、わざわざ輸入する必要はないかと思います。

 

BlackBerry KEYoneのスペックと、現行のBlackBerry Privのスペックを比較!

BlackBerry KEYone BlackBerry Priv
OS Android7.1 Android5.1~6.0(upgrade)
CPU Snapdragon 625 2.0GHzx4 snapdragon 808.1.4GHzx4
メモリ 3GB
ディズプレイ 4.5インチ 5.4インチ
画質 1620×1080 2560×1440
電池容量 3505mAh 3410mAh
サイズ 149.1×72.4×9.4mm 147×77.2×9.4mm
重量 180g 192g
容量 32GB
指紋センサー 搭載(スペースキー) x(顔認識)
メインカメラ 1200万画素 f2.0 1800万画素 f2.2
インカメラ 800万画素 f2.2 200万画素
防水・防塵 x
充電ポート USB Type-C microUSB
NFC 搭載
カラー Black
発売日 2017年5~6月 2015年11月

1年半ほど開きがあり、計算処理能力(CPU・メモリ・OS)や、インカメラの画素数、充電ポートなどが進化したようです。

しかし、小型軽量化によりディスプレイは5インチを切ってしまったので、物足りないユーザーもでてくるでしょう。

 

発売日はいつ頃になる?

やっと、地元カナダやアメリカで予約受付がやっと始まりました。

日本では大手キャリア(ドコモ・ソフトバンク・au)からは販売されず、格安SIM(MVNO)なら利用できる可能性もあります。

 

日本でもFOX.INC.で6月末から発売が開始されました。

また、ネット輸入販売のエクスパンシス(EXPANSYS)でも販売が始まりましたので、後ほど周波数の確認など記述していますので参考にしてください

スポンサードリンク

BlackBerry KEYoneの特長は?

「ブラックベリーといえばキーボード」というふうに、物理キーボード(QWERTYハードウェアキー)が特長であることが多く、またそれはすぐ目をひきます。

他にどんなメリットやデメリットがあるのかを、項目別にお伝えしたいと思います。

 

キーボードや指紋認証について

現行のPrivはスライドしないとキーボードが現れないので、一見普通のスマホのように見えましたが、KEYoneは以前からあったストレート式になり、ひと目でマニアックと分かる形状にもどりました。

今回のKEYoneは、PCやワープロと同じようにキーを押しこんで入力するのですが、さらに便利な機能として指でなぞるタッチパネル式のキーボード(静電容量式)も追加しています。

ショートカット・フリック入力・スワイプナビゲーションについては、下の公式動画でもなんとなく感じがつかめそうですね。


スワイプナビゲーションは、キーボード上をスワイプすることでスマホを操作できるみたいですが、詳しいことはリリースされたら分かると思います。

 

ところで物理キーボードにどういったメリットがあるのかというと、タイピングがある程度できる人なら、普通のスマホのフリック入力より圧倒的に速いということでしょう。

特にブログの更新など、長文をたくさん入力するならなおさらです。

ところで物理キーボードのQWERTYとは何か?というと、PCなどのキーボードで数字の下のキーが左からQ/W/E/R/T/Y~と並んでいるからクウェルティーキーと呼ばれるようになったのです。

また、指紋認証はスペースキーで認証するようになっています。

 

しかし、見た目は面白いのですが正直に申し上げると、キーが小さいのでワープロのようにスラスラ入力するのは難しそうです。

 

ディスプレイについて

正直、これといった特徴はなくごく普通の無難なディスプレイです。

また、キーボード部分が露出している分、ディスプレイ部分が5インチ以下になって、狭く感じるユーザーもいることでしょう。

現行のPrivのようなスライド式の方が5.5インチを確保していたので、何とも微妙ですね。

 

オーディオや充電ポートについて

現行のPrivと特に変わりはなく、専用のイヤホンなどを用いて、ノイズリダクションされたステレオ音声を楽しめます。

充電ポートは今回USB Type-Cに進化したので、そこは良かったと思います。

 

パフォーマンスについて

計算処理能力は特に優れているわけでもなく、普通といえます。

以前はOSも独自で対応アプリもごくわずかだったのですが、PrivからAndroidを導入し、操作性や他のスマホとの互換性は大いに向上しました。

電池容量は現在の標準より少し大きいだけですが、動画やゲームのような重いアプリを楽しむ端末ではないので、割と長い時間のタイピングが可能になるでしょう。

セキュリティー面でも独自のDTEK securityを導入し、安全性は高いといえます。

 

カメラについて

カメラも普通ですというか普通になりました。

Privのインカメラがたったの200万画素しかないという信じられないレベルだったので、やっと一般的な800万画素に調整されました。

 

しかし、正直に申し上げると、カメラの性能はあまり期待しないほうがよさそうです。

カメラに関しては力をそんなに入れてないようですし、カメラの機能も考慮するならiPhone・Galaxy・Xperia・その他などのスマホを選んだほうが無難です。

 

BlackBerry KEYoneの価格はどれくらい?日本でも買える?(5月26日更新)

価格はアメリカでは549ドルということなので、円換算すればだいたい6万2千円あたりということになります。

Privが希少価値?からか現在8万円を越えているので、BlackBerryファンならお買い得ですね。

 

そして、日本ではFOX.INC.から64,630円で発売されるので、ネット輸入はさっぱりですね。

 

BlackBerry KEYoneは買うべき?

結局、「KEYone」は買いかどうかというと、BlackBerryファンやキーボード端末好きなら間違いなくおすすめです!

BlackBerry端末そのものが孤高であり、そもそもこれを選ぶユーザーには他に比べるものもない唯一無二の存在です。

 

で、何がメリットなのかというと、まず、目立ちます!

仲間や仕事の取引相手にも「変わったスマホですね~!」と突っ込まれるでしょう。

それで話のタネになりますし、仕事もすごくできる人に思われるかもしれません。

 

しかし、普通のユーザーは正直、おすすめはしません。

KEYoneのスペックも普通なので、普通のユーザーならきっと他社の機種に目移りするでしょう。

 

EXPANSYSでBlackberry KeyOne発売開始!(5月26日更新)

上の画像は、つい最近ネット輸入販売のETORENで提示された「KEYone」のびっくり価格です。

正直、「BlackBerry KEYone」のスペックで10万も出す人はいないのではないでしょうか?

とスルーしていたら1週間もたたないうちにHPから消えました・・(笑)。

それなら同じネット輸入販売のエクスパンシス(EXPANSYS)の方がまだましです。

価格は現時点で83,900円と高めですが、こちらで在庫は切れているものの、2週間以内に届くはずです。

 

もし購入を考える場合は、EXPANSYSで2つのタイプが選べるのですが、アジア向けのBBB100-1を選ぶのがベストです。

BBB100-1は周波数が、ドコモ回線なら4つのバンドに対応し、ソフトバンク回線なら3つのバンドに対応しています。

格安SIMの場合、au回線のUQmobile以外どこでも使えそうです。

 

予定よりかなり遅れたので、もう待ちくたびれた~という方もいらっしゃるかもしれません。

とりあえずすぐに欲しいという方だけEXPANSYSで買っていただくとして、お急ぎでなければもう少し落ち着いてから買うのがいいのではないでしょうか?

 

ちなみにEXPANSYSではもう1つのタイプであるBBB100-2も選べますが、そちらはEMEA(ヨーロッパ~中東~アフリカ)向けで、ドコモ回線3つソフトバンク2つのバンドに対応と、BBB100-1より対応バンドが少ないのであえて選ぶ必要はないかと思います。(EMEA圏によく出張する方は別です)

個人的な意見を申しますと、7万を切れば買いだと考えていますので、その時にはおすすめしたいと思います。

 

またこのサイトでも、新しい情報が入り次第ご紹介していくので楽しみにしていてください!

スポンサードリンク

<関連記事>

BlackBerry Auroraのスペック・発売日・価格の予想・うわさまとめ

2017.03.23

MOTO G5 PlusとMOTO G5のスペック・発売日・価格の予想・うわさまとめ

2017.03.30

6 件のコメント

  • アメリカ、ラテンアメリカ版の対応周波数で、エクスパンシスは予約受付している模様です。
    対応周波数調べましたら使えそうなのですが、使えそうにない理由って他にあるのでしょうか?

    • ブラックベリーファンさん
      コメントありがとうございます。

      技適の通っていないスマホを購入すし、通信を行うということは完全に自己責任になりますのでその意味です。
      実際、auのLTE電波に関しては、周波数は対応していても通信できなかったり、
      ドコモ系列の電波でも通信はできるけどテザリングはできなかったりするなど、
      使ってみなければわからない点はありますからね。
      そのような意味合いです。

      • ありがとうございます!
        そうですね。完全に自己責任ですね。

        ありがとうございました!

  • この記事で、キーボードの記述に誤り、または誤解を招く書き方があると思いますよ。「PCやワープロのようなキーボードではなく、指でなぞるタッチパネル式のキーボード(静電容量式)を搭載しています」とありますが、実際には、通常のPCキーボードのように押し下げて入力するキーボードで、そのキーの表面部分に、キーボード部全体を指でなぞるタッチパネル式(トラックパッドやフリック式のキーのように使える)機能が追加されている、ということのはずですが、どうでしょうか? ご確認をお願いいたします。

    • 的確なご指摘ありがとうございます!おしゃる通り、記述に語弊があるので訂正させていただきます。また、非常に分かりやすい説明で恐れいります。KEYoneのリリースも遅れ、関心も薄れつつある中でコメントをいただき、感謝の気持ちです。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です