Mate10ProとZenfone4Proのスペックを比較 性能や価格の違いと評判やレビュー~どちらがおすすめ?

2017年にリリースされたSIMフリー機をふりかえってみると、日本で発売されている機種の中で最もハイスペックなものとして、ファーウェイの「Mate 10 Pro」とエイスースの「Zenfone 4 Pro」の2つではないでしょうか?なお、ここではiPhoneのSIMフリー機は省きます。

格安SIMで使うのだけど高性能なスマホが欲しいと思うユーザーなら、どちらにしようかと迷ってしまう方もいると思います。

 

そこで今回は、2017年SIMフリー機の真打、「HUAWEI Mate 10 Pro」と「ASUS Zenfone 4 Pro」のスペックや価格を比較して、その評判とどちらがおすすめか?をまとめてお送りします!

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Mate10Pro vs Zenfone4Pro: カメラの違い

Mare 10 Pro Zenfone 4 Pro
メイン
カメラ
1200万画素(RGB)f1.6
2000万画素(mono)f1.6
1200万画素(標準)
1600万画素(望遠)f1.7
インカメラ 800万画素
手ぶれ補正 光学式
動画
撮影機能
4K
HDR10
4K
その他の特長 ライカダブルレンズ  RAW形式対応
美人エフェクト

手ぶれ補正は光学式となっていますが、両方とも動画は電子式です。

 

明るい場所での表現力 Mate10Proのライカレンズ

「Mate 10 Pro」によるカラー撮影

「Mate 10 Pro」はドイツの光学メーカー「ライカ」と共同で開発されたレンズやセンサーを採用しているので、スマホカメラの中ではトップかその次くらいの性能です。モノクロセンサーの影響か多少コントラストが高めに感じますが、その分、キレのあるシャープな画像に仕上がるのがポイントです。

「Mate 10 Pro」によるモノクロ撮影

ところがモノクロでの撮影では、露光の足りないアンダー部分も黒くつぶれていません。カラーと違って2000万画素という画素数の多さのおかげですが、逆にコントラストは弱めの傾向があるようです。

 

暗い場所での表現力 Mate10Proのモノクロセンサー

「Mate 10 Pro」によるかなり暗い撮影

「Mate 10 Pro」なら、暗い場所でも2000万画素という超強力なモノクロセンサーで、かなり読み取ることができます。そしてこのモノクロセンサーは、暗い場所でのカラー撮影でも効果を発揮します。

暗い部分はほとんど色がないので、カラー撮影の暗部データはモノクロセンサーから読み取っています。このシステムは同じライカ仕様である「mate 9」や「P10」でも採用されています。

「Zenfone 4 Pro」による少し暗い撮影

いっぽう、「Zenfone 4 Pro」のデュアルカメラは広角と望遠なので、暗い場所は「Mate 10 Pro」よりかなり劣っています。このことに関しては海外でもかなり言われてますし、国内でも暗所での性能にがっかりしたという声が多いです。

 

上の例は動きがあるので多少ぶれていますが、そこを差し引いても、さほど暗くない場所にも関わらず画質もイマイチです。

「Zenfone 4 Pro」によるかなり暗い撮影

さらに暗い場所になると、一昔前か安物のスマホのようです。価格が高いだけにもうちょっと何とかして欲しいところです。

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撮影範囲が広がる! Zenfone4Proの120度の超広角と光学2倍の望遠ズーム

「Zenfone 4 Pro」による超広角撮影

「Zenfone 4 Pro」のデュアルカメラは、超広角(25mm)と望遠ズーム(59mm~x2)という流行の構成となっていますが、上の例といい、先ほど申し上げたように暗い場所での性能をどうにかしてほしいものです。

「Zenfone 4 Pro」による望遠ズーム撮影

ズームにすると露光スポットが違うためか、多少明るい画像で写るようです。ズームで拡大できるのはいいのですが、デジタルズームのせいか画質がまたもやイマイチで残念ですね。

「Zenfone 4 Pro」による光の多い撮影

普通に明るい場所ならきれいに写りますが、それはよほど悪いスマホでない限り当然です。「Zenfone 4 Pro」はカメラ性能がウリのはずで、価格も高額であることを考えると納得いきませんね。

「Zenfone 4 Pro」はRAWデータも使えますが、プロやハイアマチュアカメラマン以外はそううまく扱えるものではありません。RAWは暗い場所に強いので、RAW撮影すれば「Mate 10 Pro」以上の仕上がりができそうですが、プロの私でもめんどくさくてばかばかしく、楽な「Mate 10 Pro」を選びます・・・。

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賛否両論の効果機能・・ Zenfone4Proの美人エフェクト

「Zendone 4」による美人エフェクトの調整表示例

「Zenfone 4シリーズ」なら、たとえ半額以下の「Zenfone 4 Max」であっても、美人エフェクト効果という美顔修正機能がついています。しかし逆に言えば、「Zenfone 4 Pro」だけの特別機能ではないので、それほどの特別機能ではないと思われます。

「Zendone 4」による美人エフェクト効果の例

上の例は「Zenfone 4」の美人エフェクト使用例ですが、調整値を上げれば上げるほど修正が強くなっていきます。上の例のように、肌のできものなどを取り除く美肌効果なら、十分使い道はあると思います。

「Zendone 4」による美人エフェクトの小顔効果

しかし、次の例の小顔効果のように、機能の使いかたを誤ると、役に立たないただのお荷物になってしまいます。

「Mate 10 Pro」にこういった機能はありません。だからといって、「Zenfone 4」以下の機種にでもついている美人エフェクト機能のために、わざわざ高価な「Zenfone 4 Pro」を買う人はあまりいないと思います。

 

カメラの違い 結果としてどっちを選ぶべき?

Mare 10 Proを選ぶべき!!
  • ライカのレンズで撮影したい!
  • 暗い場所でもかなり写せる!

 

Zenfone 4 Proを選ぶべき!!
  • 美人エフェクトに興味がある!
  • 暗い場所での撮影は苦手で、最悪の場合、わずらわしいRAW現像で耐えきる・・・

 

以上のように分けてみました。

どちらもカメラの性能に重きを置き、絶対の自信を持っているようですが、さすがにカメラの性能では「Mate 10 Pro」の圧勝かと思います。

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Mare10Pro vs Zenfone4Pro : デザインやディスプレイの違い

Mare 10 Pro Zenfone 4 Pro
大きさ 154.2×74.5mm 156.9 x75.6mm
厚さ 7.9 mm 7.6mm
重さ 178g 175g
ベゼル 上下合計1/10 上下合計1/6
防水防塵 IP67  ー
画面  6インチ 5.5 インチ
解像度 2160×1080  1920×1080
表示 有機EL

「Zenfone 4 Pro」は表面全体の6分の1がベゼルを占めており、ASUSのトップモデルとしては時代遅れで物足りない感じがします。安いのなら問題ありませんが、「Mate 10 Pro」と同じくらいと思うと・・・。

ベゼルとは?
スマホ表面でディスプレイ以外の部分、特に上下にある縁(ふち)部分のことです。

最近の傾向としては、サムスンのGalaxy S8のようなベゼルレスが流行りになりつつあります。

 

流行のデザイン Mate10Proのベゼルレス!

「Mate 10 Pro」の方は流行のベゼルレスで、ディスプレイが表面の90%を占め、「iPhone X」に近いようなすっきりしたデザインです。

一方、「Zenfone 4 Pro」はベゼルが多い上に、見た目のデザインも何となく古臭いきがします

 

高画質で省エネの有機EL 両社とも採用で互角!

 

どちらもディスプレイには、サムスンが生産している有機EL(AMOLED)を採用しています。ここは両方とも価格相応といったところです。

有機ELといえば

  •  従来のIPS液晶より色の表現域が広い
  •  応答速度が速い
  •  1つ1つの画素自体が発光するので、バックライトが不要のため、消費電力を節約できます

防水対策 Mate10Proがファーウェイ初!

2~3年前までは中国も台湾のメーカーも、防水というものに対しては意識が希薄でした。で、いつの間にか台湾のHTCが防水にしたと思ったら、今度は中国のファーウェイも最新トップ機種、「Mate 10 Pro」でとうとう初の防水に対応しました。

 

いっぽう、ASUSはいまだに非防水のままです。

防水にするとバッテリーが熱を持ちやすいとか、イヤホンジャックがなくなるとかいろいろ言われましたが、時代の流れとしては防水の重要性が高まり、ASUSの次期スマートホンから防水対応の予定とか聞きます。

 

デザインやディスプレイの違い 結果としてどっちを選ぶべき?

Mare 10 Proを選ぶべき!!
  • すっきりしていて先進的なベゼルレスデザイン!
  • 日本で使うなら絶対防水対応!

 

Zenfone 4 Proを選ぶべき!!
  • デザインは見どころなく、防水も我慢できる・・・

 

もはや「Zenfone 4 Pro」を選ぶメリットは、どう考えてもゼロに近いような感じですね。安ければいいのですが・・・。

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Mare10Pro vs Zenfone4Pro : パフォーマンスの違い

Mare 10 Pro Zenfone 4 Pro
OS android 8.0 android 7.1
CPU Kirin970
2.36GHzx4+1.8GHzx4
Snapdragon835
2.45GHzx4+1.9GHzx4
RAM 4/6GB 6GB
ROM 64/128GB
電池 4000mAh 3600mAh

 

CPUの違い 両者ほぼ互角

スナップドラゴン835は、Galaxy S8やXperia XZ Premiumといった世界最高峰のスマホと同じです。重いゲームやデータもスムーズに動かしたいのなら「Zenfone 4 Pro」の方に分がありそうです。

確かに、スナドラ835の素晴らしさは実証済みですが、ファーウェイ独自のkirin970も負けていません。ベンチマークテストでは、測り方によって違いがあるものの、まとめるとkirin970の方が少しだけ劣っているようです。(クロック周波数を見ても分かる)

とはいえ、微々たる差しかないので、ここはほぼ互角としてもいいのではないでしょうか?

 

OSとバッテリー Mate10Proにメリットあり

android8の新機能「ピクチャー・イン・ピクチャー」

「Mate 10 Pro」はandroid8なのに「Zenfone 4 Pro」はなぜかandroid7です。発売時期はほとんど同じなのに・・・。

バッテリーはさほど変わりませんが、「Mate10Pro」は「Mate 9」に引き続き40000mAhの大容量となっています。「Zenfone 4 Max」なら5000mAhもあるので、「Zenfone 4 Pro」でも実現可能だったのではないでしょうか?

 

パフォーマンスの違い 結果としてどっちを選ぶべき?

Mare 10 Proを選ぶべき!!
  • パフォーマンス(計算処理能力)はなかなか良好!
  • OSは最新のandroid8!
  • バッテリーの容量は合格点

 

Zenfone 4 Proを選ぶべき!!
  • 重いゲームやデータをスムーズに扱えるスナドラ835!
  • OSはandroid7で我慢できる・・
  • バッテリーは普通・・

 

「Zenfone 4 Pro」はスナドラ835以外に魅力が感じられません・・。

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Mate10Pro vs Zenfone4Pro : ユーザビリティーの違い

Mate 10 Pro Zenfone 4 Pro
指紋認証 背面 表面下部
充電 急速充電仕様
オーディオ ハイレゾ
3.5mm
イヤホンジャック
Pay機能 NFC
赤外線リモコン

ユーザビリティー(使い勝手)については、両方ともおサイフケータイやテレビはありません・・。

 

急速充電と指紋認証 どちらもほぼ互角

どちらもクアルコムのクイックチャージではないものの、独自の急速充電に対応しているので全く不自由しないでしょう。指紋認証の位置は、正直、ベゼルの多い「Zenfone 4 Pro」にメリットがありそうです。ファーウェイの場合、ベゼルの多い以前の機種でも指紋センサーは背面でした。

いっぽう、「Zenfone 4 Pro」は前面下部のベゼルにあるので、テーブルに置いたまま操作できるというメリットがあります。

 

ハイレゾオーディオ Zenfone4Proには35mmイヤホンジャックが健在

「Zenfone 4 Pro」には35mmイヤホンジャックが残っています。まあ、非防水なので当たり前ですが・・。

スマホを防水にするために、イヤホンジャックを廃止したスマホが多いのですが、「Mate 10 Pro」もその残念な仲間入りです。かといって、非防水は話にならないので「Mate 10 Pro」にメリットを感じてしまいますがどうでしょう?

 

その他 両社ともおサイフケータイやワンセグはなし

先に申し上げた通り、ファーウェイやASUSではおサイフケータイやテレビを搭載した機種が存在しません。格安SIMだから仕方がないと思いきや、これらよりはるかに安くて性能も低いシャープのアクオスには・・・搭載されているものもあります。

ファーウェイやASUSもいつか日本的にアレンジするのでしょうか?

 

ユーザビリティーの違い 結果としてどっちを選ぶべき?

 

ここではさほど大きな差はありません。互角・・。

 

Mate10Pro vs Zenfone4Pro : 価格の違い

本体価格
24分割の総額
Mate 10 Pro Zenfone 4 Pro
楽天モバイル 96,984円
IIJmio 79,800円 79,800円
Nifmo 82,223円 84,445円
amazon 88,149円 91,143円

*楽天モバイルの場合、3年契約なら一括払いで69,800円に割引されます。

総じて「Zenfone 4 Pro」が高いという納得のいかない価格になっています。価格.comでの人気度でも「Mate 10 Pro」は3位ですが、「Zenfone 4 Pro」は108位という悲惨な結果になっています。みなさんスマホの価値をよくご存知ですね・・(笑)。

 

Mate10Pro vs Zenfone4Pro : 違いのまとめ

Mate 10 Pro Zenfone 4 Pro
ライカレンズ  
暗所撮影
美人エフェクト
ベゼル 〇  1/10 1/6
防水
android 〇  8.0 7.1
電池 〇 4000mAh 3600mAh

単純に〇の数を数えたら「Mate 10 Pro」が6個で、「Zenfone 4 Pro」が1個あるかないかというところでしょう。

ASUSさんごめんなさい・・。「Zenfone 4」「Zenfone 4 Selfie Pro」ならまだいいのですが、「Zenfone 4 Pro」は無理です・・。

これを選ぶ人は究極のZenfoneファンなのでしょう。

 

Mate 10 Proを格安SIMとセットのおすすめ!

Mate 10 Proが欲しいと思っても本体価格が高いので、SIMとセットで分割購入される方も多いでしょう。

 

そこで今回は厳選した格安SIMセットを1つだけご紹介したいと思います!

上の価格表を見ると楽天の3年契約が一番安いのですが、「Mate 10 Pro」を選ぶ方が3年も同じものを使うとは考えにくい・・のと、IIJmioはキャッシュバック額が少ない上にアマゾンクーポンで支払われるので、ここでは選びませんでした。

 

Nifmo(ニフモ) 

通信速度も速い方の部類に入り、料金も良心的でさらに現金のキャッシュバックまであるお得な格安SIM会社です。たとえ、通信速度が悪化してもすぐ増強しているのも評価が高い理由です。

データ専用 音声通話対応
3GB 4,326円 5,026円
7GB 5,026円 5,726円
13GB 6,226円 6,926円

*2年契約で割賦金込みの料金
さらに830円追加で10分以内のかけ放題オプションも!

 

また、下のリンクからお申し込みすると最大で20,100円のキャッシュバックがもらえますので、Nifmoで申し込みするなら必ずキャッシュバックで得しましょう~。

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他に、楽天・イオン(ニフモより割高)、IIJmio(料金やサービスは同じだがキャッシュバックが少ない)、OCN(通信速度が遅い)などがあります。しかし、トータルで考えてNifmoよりいいところはなかったです・・。

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