HUAWEI nova3のレビューまとめ:新機能はARレンズによる3D Qmoji!

格安SIM界の雄といえるファーウェイは、今やauのラインナップにまで加わるなど大躍進中ですが、その中でも第一号となった「nova 2」はかなり注目を浴びました。 しかし、本元の中国ではすでに「nova 3」が発売開始されおり、年内にはauやUQモバイルでもリリースされるかと思うと興味は尽きません。

 

今回は中国で絶賛発売中「HUAWEI nova3」の海外におけるレビューをまとめました。

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nova3のデザインやディスプレイ

「nova 2」では従来のデザインをそのまま引き続いていたのですが、新しい「nova 3」では「P20シリーズ」と同じノッチデザインを採用しています。 2018年現在のファーウェイは全てこの流れに沿っているのですが、不思議なことに「nova 3」はノッチの幅が逆に大きくなるという退化現象が起きています。

また、4色あるカラーバリエーションのうち、パープルだけ背面にツートーンのグラデーション塗装が施されています。 ひと足先に「P20 Pro」がトワイライトというグラデーションカラーを登場させていたのですが、まだまだ目をひくだけの珍しさを感じずにはいられません。

私見では「P20 Pro」のトワイライトより、「nova 3」のパープルとブルーによるグラデーションの方が美しい色合いだと思います。

あと、指紋センサーの位置は従来通り、指が届きやすい位置にちゃんとあるので安心です。

表示方式は普通のIPS液晶で無難ですが、色の精度はサムスンやOnePlusの域に届きません。 さらにこのIPS液晶というのは、ノッチと相性がよくありません。

ノッチの元祖「iPhone X」では有機ELを採用しているので問題ありませんが、IPS液晶だとノッチ周辺にバックライトが十分に行きわたらないので、ノッチ周辺が暗くなりがちです。

 

nova3のカメラ

まずカメラアプリの方から見ていきましょう。 アプリの中には今まで通り、写真・動画・ポートレートモードの他に、アパチャー・HDR・プロ・モノクロ・パノラマ・タイムラプス(長時間露光)モードと、簡単なスローモーション動画があります。

AI(人工知能)アシストが初めからONになっていて、人物・風景・食べ物・青い空・夜間・花・舞台・雪などその場の状況を自動で判断してくれるのですが、どうもこのAIの味付けが濃いというか、どれも色彩が過剰に表現されてしまいます。

リアルな描写が欲しいときは、迷わずAIをOFFにすれば問題ないと思います。

表面と背面にそれぞれカメラが2つずつで計4つもついていますが、中でもモノクロカメラの性能が高く、光量不足の暗さでもノイズのない鮮明な写真が撮れます。 動画撮影は「P20 lite」や「nova 2」とほとんど同じで、ミドルスペック機として十分満足できるものです。

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nova3新機能の3D Qmoji

この「nova 3」には新しい機能として、ARレンズが初登場しています。 このARレンズとは「iPhone X」のアニ文字に近いような機能で、ARレンズモードに設定すれば、アニ文字のファーウェイ版「3D Qmoji」を作ることができます。

アニ文字のように被写体(モデル)の表情や動きをIRセンサーでとらえ、そのデータを備え付けの3Dキャラクターに連動させれば「3D Qmoji」の完成です。 そのIRセンサーは口の形・目・眉の位置・頬まで検出できますが、仕上がりはアニ文字ほど洗練されていないのが残念です。

 

nova3のパフォーマンス

OnePlus 6とGalaxy 9が同じくらい

「nova 3」に採用されているkirin970は「P20 Pro」や「P20」と同じですが、このkirin970自体、スナドラ845や835と比べるとかなり劣っているので、ベンチマークテストの結果もそれなりの成績しか出せません。 ただ、「nova 3」より少しだけ格下の「P20 lite」と比べたら断然優位な成績を出せているので、がっかりするほどではありません。

今流行の重いゲーム「アスファルト9」・「PUBG」でも普通に動作できます。 EMUI 8のホーム画面は余計なアプリもなく、非常にシンプルなので操作しやすいと感じました。

ただ、IRセンサーを用いた顔認証はスピードこそ速いものの、その精度は「iPhone X」のFace IDよりはるかに落ちるので、アプリやカードの支払いといったものには使えるはずもありません。

あとバッテリーの持ちはかなり優秀で、1日中使っても30~40%は残っています。 なお急速充電の速さは今や普通で、1時間で55%、2時間で100%充電できます。

 

まとめ

「nova 3」のスペックは中国で一足先に発売された「honor 10」とほぼ同じで、価格までほとんど同じときています。 どっちを選べばいいのか迷いそうですが、novaシリーズは基本小さいので、普通か大きめのサイズがよければ「honor 10」、小型がよければ「nova 3」ということになります。

ファーウェイはハイエンド端末しか防水にしないので、この「nova 3」も当然非防水になります。 日本製は今やすべての端末が防水なので、日本と中国とでは防水に対する価値観の相違があるということでしょう。

 

「nova 4」では防水と顔認証の強化、さらには3D Qmojiのレベルアップを期待したいと思います。

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