GalaxyS9/S9+のスペック・発売日・価格のうわさのまとめ:新機能のIntelligent ScanとAR Emojiってなに?

2016年は「Galaxy Note7」の爆発事故で、いったいサムスンはどうなるのだろうと思っていました。しかし、2017年には「Galaxy S8/S8+」~「Galaxy Note8」と良品をリリースし、信頼はかなり回復したと思います。

あの爆発事故はiPhoneを意識しすぎたからだと言われていますが、今度はアップルが焦ったのか「iPhone X」は微妙な感じになっています。いっぽう、サムスンの方はMWC2018で「Galaxy S9/S9+」を発表しました。

さらに、次期「Galaxy SX?」も開発中といううわさもあります。

 

今回は、サムスンが2018年度にリリースする「Galaxy S9/S9+」について、スペック・発売日・価格などの情報や予想をまとめています。

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Galaxy S9/S9+とGalaxy S8/S8+のスペックを比較してみた

S9/S9+ S8/S8+
OS Android8.0 Android7.0
CPU Snapdragon 845
 2.8GHzx4+1.7GHzx4
Snapdragon 835
2.35GHzx4+1.9GHzx4
DSDS 対応
メモリ 4(6)GB
ストレージ 64/128/256GB 64/128GB
ディス
プレイ
5.8(6.2)インチ
画質 2960×1440 SuperAMOLED
電池容量 3000(3500)mAh
サイズ 147.7×68.7×8.5mm
(158.1×73.8×8.5mm)
148.9×68.1x8mm
(159.5×73.4×8.1mm)
重量 163g(189g) 155(173)g
指紋認証 搭載
虹彩認証 搭載
Intelligent
Scan
AR Emoji
Dex Pad 対応
ワイヤレス
充電
対応
メイン
カメラ
1200万画素(x2)
標準f1.5~2,4
(+望遠f2.4)
1200万画素
f1.7
インカメラ 800万画素 f1.7
防水・防塵 IP68
充電ポート USB Type-C
オーディオ ハイレゾ
NFC 搭載
発売日 2018年3月 2017年3月

( )カッコの数値はS9+およびS8+ あと、「Galaxy S9」は「S8」と同じくデュアルカメラではありません。

「S9+」だけ「Note8」と同じデュアルカメラに進化しました。

もしかしてGalaxy S9/S9+とNote8ではあまり差がないのでは?

S9/S9+ Note8
OS Android8.0
CPU Snapdragon 845
2.8GHzx4+1.8GHzx4
Snapdragon 835
2.35GHzx4+1.9GHzx4
ディス
プレイ
5.8(6.2)インチ 6.3インチ
画質 2960×1440 SuperAMOLED
指紋認証 搭載
虹彩認証
Intelligent
Scan
AR emoji
Dex Pad 対応
ワイヤレス
充電
対応
デュアル
カメラ
1200万画素x2
標準f1.6 望遠f2.4
1200万画素x2
標準f1.7 望遠f2.4
インカメラ 800万画素 f1.6 800万画素 f1.7
ペン機能 搭載
発売日 2018年3月 2017年3月

これを見る限り・・・あまり変わり映えしていません。むしろペン機能がない分、マイナスにも感じます。あのペン機能は本当に素晴らしいですからね。

新機能のAR Emoji

CPUのスナドラは最新の845になるそうですが、835よりベンチマークがかなり高いそうで楽しみです。先の「S8」との比較でも赤く目立つ「intellegent scan」と「emoji」については後ほど説明します。

 

Galaxy S9とS9+のうわさと発売日・価格の予想


「Galaxy Note7」の失敗を教訓にし、次期フラッグシップ機の開発に関しては、「Galaxy S8」がリリースされる前から始まっていたそうです。毎回、開発時に与えられるコード名は、S9がSTARでS9+がSTAR2というものでした。

機種名は予想通り「Galaxy S9/S9+」で、リーク情報があふれ過ぎてわけが分からなくなるほど・・。サムスンの情報機密が筒抜け状態(笑)。

iPhoneが9を飛ばして10(X)に行ったので、サムスンは9で行かないとカブりますからね

2018年2月26日~3月1日にスペインのMWCで発表したので、韓国は3月16日に発売されます。日本はキャリアの関係で速くても4月末、昨年の例から見ると5月末に発売されるのではないかと思っています。

日本では従来通り、ドコモとauが発売するでしょうが、余計なアプリが多すぎて困りませんか?私はそれを使いませんし、「こんなもん入れなくていいから早く出してくれ!」って思います。

ただ、このタイムラグの間に、不具合や不満がある程度分かってしまうというメリットはあります。


ちなみに、Evan Blass氏のリーク情報では、アメリカ・カナダ・ヨーロッパで3月1日2日に予約開始、3月16日発売開始だそうです。ちなみに韓国とロシアは2月28日から予約開始です。

しかし、「Galaxy Note8」がデュアルカメラに進化したうえにペン機能が凄すぎたので、「S9+」か?「Note8」か?迷う方が増えるでしょう。

「Galaxy S9/S9+」の価格は、「Galaxy S9」が957,000ウォン(日本円で約95,000円)「Galaxy S9+」が1,056,000ウォン(日本円で約10,500円)と、前作の「Galaxy S8/S8+」と似たような感じになっています。いずれも64GBモデルの場合です。

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S9とS9+ってどんな感じ?

S8/S8+からのおもな変更点は

  • Intelligent Scan(顔+虹彩認証)
  • 指紋センサーの位置を改善
  • AR Emoji(拡張現実による絵文字)
  • ワイヤレス充電
  • Dex Pad(デスクトップPC機能)
  • デュアルカメラ(S9+のみ)

などがあります。

 

S9/S9+のディスプレイについて

前作の「S8/S8+」に続いて、自社製造で自慢の有機EL(AMOLED)を導入しましたが、正直変わり映えはありません。いつの日か、4K高画質の有機ELとか開発されるかもしれませんが、そうなると価格が高騰するのでこのままで十分でしょう。

有機ELとは
•従来のIPS液晶より色の表現域が広い
•応答速度が速い
•1つ1つの画素自体が発光するので、バックライトが不要のため、消費電力を節約できます

 

S9/S9+のカメラについて

左が「S9+」で右が「S9」のカメラモジュール

サムスン初のデュアルカメラを搭載したのは「Note8」ですが、今回は「S9+」限定でデュアルカメラが採用されました。その役割分担は同じ標準と広角の組み合わせです。

さらに「S9/S9+」では、絞り値が2.4と1.5から選べるようになりました!

 

絞りが2.4の場合

絞り値が大きくなると、近くから遠くまでピントが合うようになります。(被写界深度が深い)

ごらんのように、手前の塀から町の奥までのかなり範囲でピントが合っています。

絞りが1.5の場合

開放といって絞り値が小さくなると、任意の被写体しかピントが合わなくなります。(被写界深度が浅い)

任意の被写体以外をぼかすことができるので、背景がごちゃごちゃしている時などは重宝します。

暗い場所で活躍するノイズリダクション

たとえば「iPhone 4」で暗い場所を撮影すると、少ない光を拾うには画素が足りないので、上のようなノイズ画像になります。いくら最新の「Galaxy S9/S9+」と言えども、露光の足りない場所ではノイズを避けることはできません。

そこで、「S9/S9+」ではノイズリダクションといって、周りの色と明らかに違う信号を発している画素を、ある程度取り除く技術です。しかし、ノイズリダクションが強いとディティールが失われるので、「S9/S9+」では適度に抑えてあるそうです。

最新のノイズリダクションによる画像ですが、まだまだノイズは残るものの、見るに耐える画像になりました。

一眼レフにはよく採用されていますが、スマホではCPUなどに負担がかかるので、スマホでは「S9/S9+」で初めて採用されたのではないのかなと思います。

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S9/S9+ スーパースローモーション動画撮影機能が新登場!

「Galaxy S9/S9+」にも「Xperia XZ Premium」と同じ、スーパースローモーション動画撮影機能が登場しました。そのスピードは1秒間に960コマも撮影できるという凄さです。

ちなみに「Galaxy S8/S8+」は1秒間に240コマ、「XZ Premium」なら同じ960コマとなっています。また「S9/S9+」では、撮ったスローモーション動画をライブ壁紙にすることが可能です。

 

S9/S9+ 生体認証にintelligent scanが新登場!

従来通り、指紋認証・顔認証・虹彩認証の予定かと思っていたら、顔+虹彩のミックスで登場しました。「Galaxy S8」では指紋センサーが遠くて指が届きにくいばかりか、メインカメラが指紋で汚れるという欠点がありました。なので、今回の「S9」ではカメラの位置を縦並びに変更してその欠点を改善しました。

で、Galaxyシリーズでは指紋認証以外に虹彩認証と顔認証があります。「iPhone X」に採用された顔認証でも技術があと少しと言われる中、Galaxyシリーズの顔認証はまだまだ未熟で、暗い場所など苦手なシーンも多かったのは事実です。

この欠点を克服するために、「intelligent scan」という新しい認証方式が開発されました。それはどういうものかというと、明るい場所では顔認証をメインに、暗い場所では虹彩認証をメインに生体情報を得て個人を認識します。

簡単に言うとIntelligence Scanとは虹彩と顔認証を組み合わせて、お互いの欠点を克服しようという新しい生体認証です。マスク姿や寝起きでも正しく認識できるそうです。

ちなみに「S9/S9+」の虹彩認証の仕組みは、

瞳の虹彩(網膜のしわ)をスキャンして、

その模様を横に並べてデータ化するという方式が採用されています。また、顔認証では顔の輪郭やしわ、目などのパーツの特徴を数百パターンに分類して分析して個人データを作成するようです。

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S9/S9+に新登場のAR Emojiとは?

「S9/S9+」の新機能「AR Emoji」とは、アバターをAR(拡張現実)で作成する、もっと簡単に言うと自分の分身をキャラクターに出来る機能です。ところで、「AR Emoji」を見て「あれっ?」って思った方もいらっしゃったのではないでしょうか?

「韓国のメーカーサムスンがなぜ日本語を採用した?」って珍しがるのはおいといて、

SONYの3Dクリエイター

あのソニーのXperiaで登場した「3Dクリエイター」や、

iPhone Xのアニ文字

「iPhone X」で登場した「アニ文字」と似ていると思いませんか?人物をキャラクターにしてしまうというコンセプトはどれも同じですが、クォリティーとしては「Galaxy S9/S9+」が一番難しいことにチャレンジしたと思います。

S9/S9+  iPhone X Xperia
AR Emoji
アニ文字
3D Creator
対象 人物
SNS 使える
変身先 人物を
キャラ化
動物 動物の
着ぐるみ
人物キャラ 動物キャラ 人物画像
表情 リアル過ぎ
不気味
デフォルメ
かわいい
リアル
普通

「S9/S9+」のAR Emojiに関しては、リアル過ぎて不気味とか怖いという声が多いです。

人物をデフォルメしてキャラクター化するというのは、かなり難易度が高い上に好き嫌いが分かれてしまいます。

  • アニ文字・・・動物自体をかわいくキャラ化してあって、それに自分の表情だけを連動させるだけなので、かわいさが保たれている。
  • 3Dクリエイター・・・人物はリアルそのままでキャラ化せず、着ぐるみを来ているだけなので、さほど不気味ではない。
  • AR Emoji・・・人物をリアルにキャラ化したものの、リアル過ぎてかわいさがないため、どうしても不気味に見える。

おそらくユーザーは、人物のキャラ化にリアルよりもかわいさを求めているのでしょうね。

 

S9/S9+のパフォーマンスについて

2017年12月中に発表と言われている、クアルコムの最高性能チップセットの新型「スナドラ845」が、S9とS9+に採用されるそうです。おそらく、S9シリーズがスナドラ845の採用第一号になるかと思います。

GeekBech 4.1のベンチマークテストを見てみると、最新最高のスナドラ845を採用した「S9/S9+」の実力は、前作の「S8/S8+」~「Mate10 Pro」~「V30」といった世界最高のandroid機を大きく凌駕しています。

そして当然、S9もデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)になるでしょう。ただ、日本のキャリア版では期待しないでおきましょう。

 

S9/S9+ オプションのDex Padとは?

また、オプションとして「Dex Pad」というデッキパッドが登場しました。この上に「Galaxy S9/S9+」をセットしてモニターとつなげば、デスクトップPCのように使えるというもので、これを必要な方は限られているものの画期的な機能です。

裏側にUSBポートがあるらしく、そこにマウスを挿して使うこともできるようです。(画面割れに備えてandroid機はほぼすべての機種でマウスをが使えます)

 

S9/S9+の充電について

「IPhone 8~X」や「Xperia XZ2」と同じく、「S9/S9+」もワイヤレス充電を採用してきました。以前のワイヤレス充電には、位置ずれで充電不良がよく起こりました。

しかし、「S9/S9+」の急速充電器は、位置がずれにくいタイプに改良されています。

 

S9/S9+のデザインについて

カラーバリエーションは、コーラルブルー・ミッドナイトブラック・チタニウムグレイが「Galaxy S8/S8+」と同じですが、ゴールドとレッドはなくなってライラックパープルになったようです。なお、「Galaxy S9」と「Galaxy S9+」は色が同じです。

カラーはS8でいうと派手さを抑えて落ち着いた色使いでしたが、S9も同じ色調を維持するようですね。

また、デザインの変更点として、ベゼルがほんのわずかに少なくなったようです。

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S9には間に合わなかったであろうサムスンの野望

ディスプレイの項で取り上げましたが、サムスンは本気で曲がる有機ELディスプレイを、スマホに採用することを企んでいるようです。かなり前からその技術は確立されていたようですが、あくまでも曲げられるのはディスプレイだけなので、他のスマホ機能の扱いがネックだったようです。

上のような筒型のスマホ?らしきものから、

ディスプレイを引っ張りだせば、

スマホのように変身するというものです。

他にも、

薄くて自在に曲げられるものが開発中だったようですが、果たして耐久性はどうなのでしょうか?通話・オーディオ・カメラなどがどうなっているのか、いやそもそも電源の問題など、謎が多い研究ですね。

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2017.12.01

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