XperiaXZ2 Compactのスペックや価格・発売日の予想、海外視点でのレビューまとめ

2月末のMWCでSONYから発表された、2018年前半のフラッグシップ機「Xperia XZ2」「Xperia XZ2 Compact」。前作「Xperia XZ1 Compact」のリリースから半年も経っていないのに、コンパクト機が連続でリリースされるなんて珍しく感じます。

XZ2シリーズで最大の改革は、もちろん古いデザインからの脱却です。Xperia XZシリーズといえば、無機質で角ばったパネルのような、オムニバランス(Omni Balance)デザインでした。

しかしXZ2シリーズは、流線型のようなアンビエントフロー(Anbient Flow)デザインに変更したので、コンパクト機なら手にしっくりくるでしょうね。

ちなみに、アンビエントフローを意訳すると「手の形に合わせて流れるような形」という感じでしょうか。MWCはiPhoneXのバッタもんばかりで、独自路線を堂々と通した「Galaxy S9/S9+」とこの「Xperia XZ2/XZ2 Compact」がむしろ際立っていましたね。

 

今回は「XperiaXZ2 Compact」のスペック・発売日・価格と、海外視点のレビューをまとめてお伝えしたいと思います。

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XperiaXZ2 CompactとXperiaXZ1 Compactのスペックを比較してみた

XperiaXZ2
Compact
XperiaXZ1
Compact
OS android8.0
CPU Snapdragon845
2.8GHzx4
+1.8GHzx4
Snapdragon835
2.35GHzx4
+1.9GHzx4
メモリ 4GB
ストレージ 64GB 32GB
ディス
プレイ
5インチ 4.6インチ
画質 2160×1080 1280×720
表示 IPS
電池容量 2870mAh 2700mAh
サイズ 135x65x12mm 129x64x9.3mm
重量 168g 140g
指紋認証
メイン
カメラ
1900万画素 f2.0
イン
カメラ
500万画素
f2.2
800万画素
f2.4
スーパー
スロー
モーション
3D
Creator
防水・防塵 IP68
充電ポート USB Type-C
オーディオ ハイレゾ
NFC
発売日 2018年5月? 2017年11月

前作のXZ1 Compactが発売されてから4か月くらいしか経っていません。なのに、XZ2 Compactのスペックはかなりの進化を見せていますただ、XZ1 Compactのセルフィーカメラが800万画素だったのに、XZ2 Compactのセルフィーカメラが500万画素に格下げっておかしく思います。

ただ、ベゼルが大幅に減ったおかげで、コンパクト版にもかかわらずディスプレイが5インチもあるのはポイントです!

 

XperiaXZ2 Compactの発売日と価格(予想)

「Xperia XZ2 Compact」の発売日は欧米で3月末の予定ですが、日本ではドコモが余計なアプリを仕込むので、XZ2 Compactは5月末か6月の夏モデルとして発売される可能性が高いです。

なお、XZ2 Compactを扱うキャリアは過去の経緯から、ドコモ以外で発売されることはありません

(Xperiaのコンパクトシリーズは、ドコモがソニーにコンパクトサイズを要望したのが始まりです。さすがソニー、義理が固いですね。)

amazon UKより

「Xperia XZ2 Compact」の価格は529ユーロ(日本円で約7万円)。コンパクトサイズなのに高いです。

これじゃあ予算的には「Xperia XA2」にしようかどうか迷ってしまいます。

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XperiaXZ2 Compactってどんな感じ?

XperiaXZ2
Compact
XperiaXZ2
CPU Snapdragon845
2.8GHzx4+1.8GHzx4
メモリ 4GB 4/6GB
ストレージ 64GB
ディス
プレイ
5インチ 5.7インチ
画質 2160×1080 HDR
電池容量 2870mAh 3180mAh
サイズ 135x65x12mm 153x72x11mm
重量 168g 198g
メイン
カメラ
1900万画素 f2.0
イン
カメラ
500万画素 f2.2

コンパクト版の「Xperia XZ2 Compact」と「Xperia XZ2」では大きさ以外ほとんど同じです。

なので、「XZ2」と「XZ2 Compact」から自分が使うスマホを選ぶ場合は、単純に大きさだけで決めれば良さそうですね。

 

XperiaXZ2 Compactのデザイン

「Xperia XZ2 Compact」はXZ2と同じく、アンビエントフロー(Anbient Flow)、すなわち手になじむ流線型にフォルム(形状)を一新しました。ただ、XZ2よりXZ2 Compactの方が、かなり背面が丸まっているので、机などに置いたら少し不安定になりがちです。

XZ Premiumの角は痛い

とはいっても、持ち方によっては角が痛くなる悪しきデザインから脱却出来たことは、XZ2シリーズの大きな進化点です。

XZ2 Compactのカラーバリエーションは、ホワイトシルバー・ブラック・モスグリーン・コーラルピンクとなっています。しかし、モスグリーンとアッシュピンクは今のところヨーロッパでは発売されず、アメリカとカナダ限定のようです。

で、日本ではXZ2のモスグリーンとアッシュピンクが発売されるかどうか?ドコモの判断にかかっています・・。

 

XperiaXZ2 Compactのカメラ

「Xperia XZ2 Compact」のカメラは、やはりデュアルカメラではありませんでした。ただ、MWCではデュアル化に向けて今後の展開が示されていたので、次はさすがにデュアルカメラでしょう。

XZ2 Compactのメインカメラは1900万画素を維持していますが、セルフィーのカメラは800万から500万画素に少し格下げされています。XZ1 Comapctより28gも重くなったのに、この格下げの意図が知りたいです。

XZシリーズに引き続いて、XZ2 Compactも先読み撮影機能が搭載されています。カメラが被写体の動きや笑顔などを感知すれば、その時点で画像がいったん保存され、さらにシャッターを押すまでに3枚まで保存されるので、合計4枚の中からベストショットを選べる便利な機能です。

そして、オートフォーカス連写も引き続いて搭載されています。被写体の動きを予測してピントを合わせ続け、1秒に10枚までの連写が可能です。

XZ2 Compactの動画撮影は、前作同様、スーパースローモーションもそのまま搭載されています。4K動画撮影は前作と同じでも、XZ2 Compactでは4K動画撮影がHDRに進化しています

XZ2 CompactにHDR(画像合成技術)を取り入れることで、動画に収まる明るさの範囲が大幅に増加します。

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XperiaXZ2 Compactの3Dクリエイター

XZ1で新登場したARアバター機能の「3Dクリエイター」は、人物をスキャンしてデータ化し、好きなコスチュームを選べば3Dアバターを作れるというものです。作った3DアバターはAR(拡張現実)に登場させたり、SNSで共有したりできます。しかし、今までの欠点として、3Dクリエイターはメインカメラでしかスキャンできませんでした。

それで、何が困るのかというと、

自分自身の3Dプリンターを作成する場合、被写体を360度周回してスキャンしなければならないので、誰かにスキャンを手伝ってもらう必要がありました。

しかし、XZ2シリーズではセルフィーのカメラでも3Dスキャンが出来るようになったので、他人の手を必要としません

 

XperiaXZ2 Compactのオーディオ

ハイレゾやDSEE HXなどXZ2シリーズの音質は、従来通りの高性能がコンパクト版にも引き継がれました。

ところが、XZ2シリーズには「ダイナミック バイブレーションシステム」という新しい技術が開発されました!これは、音楽を耳だけでなく、バイブレーション(振動)を加えて、より音楽を体感的に楽しむことを可能としています。

XZ2 Compactの内部には、上の画像のような振動を作り出す装置が内蔵されています。音楽に合わせて装置を振動させ、重低音などを特に強調して体感させてくれます。

ただ、XZ2シリーズでは35mmイヤホンジャックが廃止され、そのかわりに図のようなUSB Type-Cに35mmイヤホンジャックとつながったコネクターが同封されています。

 

XperiaXZ2 Compactのパフォーマンス

android機で世界最高性能のスナドラ最新型845が、小型の「Xperia XZ2 Comapct」に惜しげもなく採用されています。

ここ最近のフラッグシップ機で、流行のワイヤレス充電がXZ2シリーズにも登場しました。充電器が固定式なので、スマホと充電器がずれて充電が失敗することもないでしょう。

その代わり、XZ2シリーズではワイヤレス充電に対応するため、今まで採用していたアルミからガラスに変更されました。その結果、XZ1 CompactよりXZ2 Compactの方が28gも重くなってしまいました。

もちろんXZ2シリーズは従来通り、30分くらい水中で使っても耐えられるという、厳しい防水規格のIP68をクリアしています。

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XperiaXZ2 Compactの進化と退化のまとめ

XZ2 Compactの進化したところ!
  • 流線型の滑らかなボディーに変身!
  • 4K動画撮影がHDRに!
  • セルフィーカメラでも3Dスキャンが可能に!
  • オーディオにバイブレーション効果が追加!
  • ワイヤレス充電に対応!

 

XZ2 Compactの退化したところ!
  • コンパクト版なのに168gもある重いボディー・・
  • セルフィーカメラが500万画素に・・
  • 35mmイヤホンジャックの廃止・・

 

XperiaXZ2 CompactのMWCにおけるレビューまとめ

MWCで「XperiaXZ2 Comapct」の感想はどんな感じだったのか?GSMアリーナ・Android Authority・Trusted Reviewsといった海外視点のレビューをまとめました。

まず、今回のXZ2シリーズの特長1つめは、片手でも持ちやすい流線型デザインだと思います。

新しい流線型のデザインは、ボディーの背面がまるでバッテリーが膨らんだかのような形状をしています。コンパクトサイズだと、この形状が手にしっくりなじんで長時間持つことも苦ではありません。

日本人はスマホを片手で操作することが多いということで、ソニーは片手での使い勝手にも力を入れて開発しています。

そしてXZ2シリーズの特長2つめは、18対9のアスペクト比(縦長)でしょう。従来よりはかなりベゼル(ふち)を減らしましたが、上部はセルフィーカメラなどで、下部は上の画像のようにスピーカーがうまく収まっています。

MWCで「iPhone X」の模造品が続出する中、ソニーのXperiaとサムスンのGalaxyは、孤高のデザインを貫きました。ノッチデザインばかりで辟易していたせいもありますが、ソニーとサムスンのデザインに対するこだわりは称賛されるべきです。

最後に、XZ2シリーズの特長3つめは、オーディオの新しい機能だと思います。「ダイナミック バイブレーションシステム」といって、主に重低音や耳で聞き取りにくい音域を、振動を使って音の伝達を補助する機能です。

この振動も音の大きさのように、自分で調節することができます。画面に音の大きさを調節するスライダーの横に、振動の大きさを調節するスライダーがあらわれます。

 

で、実際にオーディオを使ってみると、家にあるコンポで聞くほどの迫力には及びませんが、スマホにしては上出来ですし、これでゲームをすればより夢中になってしまうでしょう。

 

以上が海外のレビューの大まかなまとめです。そもそもXZ2シリーズは、実際に日常生活で使ってみないと流線型ボディー以外の感想がはっきりできません。

とはいえ、流線型に変身した「XperiaXZ2 Compact」にも注目していきたいと思います。

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